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当日の流れ

神様へ結婚を報告する、愛の絆が堅く結ばれる挙式


三嶋大社がおまつりしているのは、「大山祇神」と「事代主神」。「大山祇神」は日本で初めて結婚の道を教えられた伊邪那岐・伊邪那美のお子さまであり、事代主神は大国主神のお子さまのため、ともに結婚に縁がある神様といえます。重要文化財の御社殿にて二神へ結婚のご報告ができるため、これまで多くの新郎新婦が足を運んでいます。結婚式本来の意味を実感できる、厳かな神前式を。

本殿

慶応2年(1866)竣功。国指定の重要文化財であり、本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が連なる複合社殿となっています。総けやき素木造りで、精密で美しい彫刻が施されています。豊かな緑に囲まれたその佇まいは、凛としていて厳か。ふたりの結婚を神様に報告するのにふさわしい舞台です。

参進の儀

神職や巫女を先頭にして新郎新婦や家族が列になって、神殿まで歩く神前式ならではの儀式。神殿はふたりのこれからの未来を象徴しており、現在のふたりの後にはこれまで支えてくれた家族。「過去」「現在」「未来」を感じながら、緑に包まれた道をゆっくり歩いてください。

境内撮影

自然が豊かな境内では、記念の写真撮影も人気です。四季折々の季節に合わせ、さまざまなシーンの撮影が可能。特に、桜が舞う春の季節は、和装が映える一枚になるはず。毎年、その季節が訪れると、記憶が巡る形ある思い出を残してください。

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